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ユーザーマニュアル



ソフトウエアの種類: FPD統合開発環境

コード名: SPBUILD

発行: (Rev.04FR) 2007年11月11日










目次
1.概要
1.1...ソフトウエアの定義と使用上の注意
1.2...ソフトウエアの概要

2.ソフトウエアの入手とインストール
2.1...インストール
2.2...アンインストール
2.3...インストールの確認
2.4...回避されるエラー
2.5...回避できないエラー

3.メニュー
3.1...プロジェクトのアサイン
3.2...タスクの開始
3.3...その他

4.タスク
4.1...SCHEMATICS
4.2...CHARGE CHARACTERISTICS
4.3...TRANSMISSION LINE
4.4...GRAYSCALES











1.概要

1.1...ソフトウエアの定義と使用上の注意
・ このソフトウエアSPBUILDはFPD用統合開発環境です。
・ Windows-XP Pro / Home または Windows-2000上で動作します。
・ SPBUILDは動作のためにIBMPC標準の構成を越える環境を要求しません。OS以外に必要とするソフトウエアはありません。
・ SPBUILDは、ディレクトリSPBUILD以下の実行用ファイルと、ユーザが指定するプロジェクト用ファイル(これもデフォルトではSPBUILD以下にあります)にのみアクセスします。アクセスされるファイルは以下の拡張子を持っています。
.bws  .bwp  .drc  .scc  .chc  .grc  .drw  .scm  .cha  .gry  .cir  .sp

・ SPBUILDは、自身が作成していないウインドウにはアクセスしません。
・ SPBUILDは、ライセンスを確認するため起動時にPCのMACアドレスを読みますが、それ以外いかなるネットワークリソースにもアクセスしません。したがってPC上のデータを流出したり不正なプログラムをダウンロードしてしまったりする危険はありません。
・ 使用するモニタの表示容量がSXGA以上である場合とXGAである場合、双方に対応して動作します。
・ SPBUILDのFRバージョンには、ユーザとの間でインターフェイスがカスタマイズできないために使えない機能があります。



1.2...ソフトウエアの概要





SPBUILDには4つのタスクがあり、それぞれが連携して動作します。この連携はひとつのプロジェクトとして扱われ、名称や設定値、各タスクで扱う値などは自動的にに保存されます。上の図の左側に点線枠で示した以下の拡張子は、それら保存されるファイルを表しています。
.bws: 最後に開いていたプロジェクトのパスと名称(次回アプリケーション実行時に参照)
.bwp: プロジェクトの各種設定(ウインドウの位置、サイズ、状態)
.drc .scc .chc .grc: 各タスクの定数
4つのタスクは、自身が扱う定数をそれぞれ専用のダイアログボックスを介してユーザから受け取ります。他のタスクが計算した値をインポートする場合もあります。タスクの機能した結果はウインドウに表示されます。Open/Close/Save/Newなど通常の操作をウインドウに対して行うことは可能ですが、それらは自動的には保存されずSPBUILDの主たる機能にも影響しません。上の図に点線枠で示した以下の拡張子は、それぞれのウインドウの実体となるファイルを表しています。
.drw .scm .cha .gry
タスクの中には、他のソフトウエアと連携するものもあります。上の図の右側に点線枠で示した以下の拡張子は、そのための出力ファイルを表しています。
.cir .sp





2.ソフトウエアの入手とインストール

2.1...インストール
1. ライセンスがセットアップされたパッケージを準備してください(PCのMACアドレスをお知らせいただいた後に送付されます)。
 (FRバージョンには不要です)
2. パッケージをディレクトリ付きで解凍し、中にあるSPBUILDというディレクトリをそのままC:¥の直下に移動してください。
3. これ以降、解凍前のパッケージは不要です。処分してください。
4. 実行ファイルはSPBUILDの直下にあるSPBUILD.exeです。必要に応じてショートカットをデスクトップなどに作成してください。



2.2...アンインストール
1. ディレクトリSPBUILDとその中のファイルを一括して削除してください。

2.3...インストールの確認
SPBUILDを実行して下さい。
SPBUILDが正常にインストールされており、かつ接続されたネットワークが動作していれば(ネットワークにログインしていなくても)、他にダイアログ等が表示されることなく下に示すウインドウが現れます。初めてSPBUILDを実行した場合は直前のプロジェクト名が指定されておらずプロジェクト設定も存在しませんが、この場合は予め準備されているdefault.bwpというプロジェクトが開きます。






2.4...回避されるエラー
SPBUILDは不完全なインストールやファイルの損傷による起動時のエラーを自動的に回避します。
2.3に示すウインドウが現れる前に以下のダイアログが注意を促す場合がありますが、それぞれ「OK」を選んで先に進むことができます。

<PCがイーサネットに接続されてない場合>

「OK」でこのまま進めます。MACアドレスが正しく読めませんが、SPBUILDは別の方法でライセンスファイルの照合を行います。
以降の動作に支障はありませんが、この表示自体に問題がある場合は御連絡ください。

<bwsファイルが存在しない、またはbwsファイルが正しいバージョンではない場合>

「OK」でこのまま進めます。defaultという名のプロジェクトを指すようにbwsファイルが作成され保存されます。
次回以降のアプリケーション起動時には、ここで(またはSPBUILDのプロジェクト設定機能で)正しく作成/保存されたbwsファイルが読まれることになり、これらのダイアログは出現しません。

<bwpファイルが存在しない、またはbwpファイルが正しいバージョンではない場合>

「OK」でこのまま進めます。プロジェクトでは予めSPBUILDにプリセットされている値が初期値として使われます。
次回以降このプロジェクトを使用する場合は、今回のアプリケーション終了時に正しく作成/保存されたbwpファイルが読まれることになり、これらのダイアログは出現しません。



2.5...回避できないエラー
この項には、起動時に起こり得る回避できないエラーをリストします。
ただし、FRバージョンに限り、一部のエラーは自動的に回避されます。

<ライセンスファイルが存在しない、または正しくない場合>

いずれも「OK」を押すと2.3に示すトップダイアログは現れますが、全てのタスクがプロテクトされます。
これらの場合はあらためてライセンスファイルを御用命ください。
ただし、FRバージョンではこれらのプロテクトは自動的に解除され、ソフトウエアが再構成されて以下のダイアログが現れますので「OK」でこのまま進んでください。


<bwsファイルまたはbwpファイルが正しくフォーマットされておらず、読むことができない場合>

これは、ファイルが存在するにもかかわらずこれを全く読むことができない場合に発生するエラーです。SPBUILD以外から意図的にファイルの内容を書き換えない限り起こりません。このエラーが発生した場合は、bwsファイルとbwpファイルを削除し、アプリケーションを再度起動してください。自動的に正しくフォーマットされたファイルが作成/保存されます。
インストールしたディレクトリ\SPBUILD\TopSet.bws
インストールしたディレクトリ\SPBUILD\PROJECTS\<プロジェクト名>.bwp





3. メニュー

3.1...プロジェクトのアサイン


ドロップダウンメニュー |PROJECT| から Assign を選択すると、以下のダイアログボックスが現れます。


ダイアログボックスの上半分は、プロジェクト用ファイルのパスとプロジェクト名を指定するために使われます。
左側のツリービューにはPC上の全てのファイルリソースが展開されます。ここに表示されるディレクトリをクリックすることによって、プロジェクト用ファイルのパスを指定することができます。デフォルトでは、ディレクトリSPBUILDの下に存在するディレクトリPROJECTSにそのパスが指定されています。
右側のリストビューには、指定したパスに存在するプロジェクトが全てリストされます。ここに表示されるプロジェクト名をクリックすることによって、プロジェクト名が指定されます。直接名前を入力することによって新しく空のプロジェクトを指定することもできます。
プロジェクト名を指定した後、
ボタン [ Set / Create Project ]
をクリックすることによって実際にプロジェクトがアサイン、または作成されます。
ダイアログボックスの下半分は、プロジェクト用ファイルを一括してコピーする場合に使われます。例えば新しく空のプロジェクトを作成した後、既存のプロジェクトの内容をコピーし、これをベースとして設定値を修正しながら新しいプロジェクトを構築していく、といった使い方がこれによって可能です。
左側のツリービューにはPC上の全てのファイルリソースが展開されます。ここに表示されるディレクトリをクリックすることによって、プロジェクト用ファイルのパスを指定することができます。デフォルトでは、ディレクトリSPBUILDの下に存在するディレクトリPROJECTSにそのパスが指定されています。
右側のリストビューには、指定したパスに存在するプロジェクトが全てリストされます。ここに表示されるプロジェクト名をクリックすることによって、プロジェクト名が指定され、コピーソースになります。
プロジェクト名を指定した後、
ボタン [ Duplicate Project ↑]
をクリックすることによって、実際にプロジェクト用ファイルが一括してコピーされます。



3.2...タスクの開始


4つのタスクは、それぞれドロップダウンメニュー |START| から開始されます。選択されたタスクのウインドウが拡大表示され、そのタスクのインターフェースとなるダイアログボックスが開いてユーザからの設定値を受け付けます。各タスクの詳細は、4.タスク を参照ください。



3.3...その他


SPBUILDは、デフォルトでは容量がSXGA以上であるモニタを用いた場合に最適となるよう、ウインドウを自動的に配置します。一方、メニュー View >> Small Monitor (XGA) をチェックすることによって、容量がXGAである場合に最適なウインドウ配置を選択することもできます。この情報はアプリケーション終了時に保存されますので、アプリケーションを起動する度に設定しなおす必要はありません。


3.2...タスクの開始 からアプリケーションが操作される場合、全てのウインドウは自動的に配置されます。一方、メニュー Window >> TILE: xxxxx は、タスクとは関係なく、開いている全てのウインドウをタイル状に配置して表示します。


ファイルメニューは、他の一般的なアプリケーションと同様、そのときアクティブなウインドウに対しNew / Open / Close / Save などの処理を行います。SPBUILDでは.drw .scm .cha .gry .cir という拡張子のファイルがその対象ですが、これらはいずれもタスクの出力ウインドウであり、逆にタスクに向かって影響するものではありませんので、自由に編集することができます。





4.タスク

4.1... SCHEMATICS
このタスクは、設定した設計ルールに基づいて、FPDを対象としたTFT基板上の画素を自動的にレイアウトします。更にこのタスクには2つの役割があります。ひとつはFPDの浮遊容量や抵抗値などを計算し、他のタスクにその値を渡すことです。もうひとつは、開口率や欠陥ヒット率、歩留まりなどの観点から、対象とするFPDの大きさや容量が適当であるかどうかを見積もることです。

<入力>
ダイアログボックスより: 各設計ルール、TFTのディメンジョン、膜厚、物性定数など
---(ダイアログボックスの入力値に関しては、付録のデータ受け渡し用エクセルファイル SPBUILDbluenotes.xls にその説明があります。)
<出力>
レイアウト(ウインドウ)、容量/抵抗の計算値など



ボタン [ Update Design ]
このボタンをクリックすることによって、現在の設定値で自動設計が行われ、結果はウインドウと他のタスクに対して出力されます。

ボタン [ Add Cross-sect. ]
このボタンをクリックすることによって、自動設計の結果のうち、TFT部分の断面図がウインドウに、レイアウトに重ねて表示されます。


ボタン [ Del Cross-sect. ]
このボタンをクリックすることによって、TFT部分の断面図をウインドウから削除することができます。

ボタン [ Search ]
このボタンをクリックすることによって、設計ルールと開口率に対する欠陥ヒット率および歩留まりをシミュレートし、動的に表示します。

ボタン [ Abort ]
このボタンをクリックすることによって、欠陥ヒット率および歩留まりのシミュレートを停止します。

ボタン [ QUIT ]
このボタンをクリックすることによってタスクが終了します。ダイアログボックスが閉じ、ウインドウはそのままの表示を保ちます。

タスクの開始時、ウインドウが整列した後、ダイアログボックスが開く前に以下の入力が求められる場合があります。これは、SPBUILDのバージョンアップなどによって、それまで使っていた設定ファイルが使えなくなったことが原因です。このままタスクを開始(「はい」をクリック)して旧設定ファイルを新フォーマット初期値で上書きするか、あるいはタスクを実行せずに終了(「いいえ」をクリック)して旧設定ファイルをそのまま残すかを選択してください。旧設定ファイルを残すには、そのファイルの名前を変えるか場所を移動するなどしてSPBUILDから見えなくした後、再度タスクを開始してください。




4.2...CHARGE CHARACTERISTICS
このタスクは、TFT特性を設定し、バスライン、コモンの遅延とそれらによる画素の充電特性を計算します。
<入力>
ダイアログボックスより: FET特性パラメータ、バスラインの長さと位置、駆動電圧など
---(ダイアログボックスの入力値に関しては、付録のデータ受け渡し用エクセルファイル SPBUILDbluenotes.xls にその説明があります。)
タスク Schematics より: バスラインの抵抗値、浮遊容量、TFTのディメンジョンなど
<出力>
TFT特性、バスライン、コモンの遅延、画素の充電特性(全てウインドウ)



ボタン [ Up Chara. ]
このボタンをクリックすることによって、現在の設定値で、TFT特性とバスラインの遅延がそれぞれ計算/表示されます。
4つのグラフのうち上部2つはTFT特性(Ids-Vgs特性とIds-Vds特性)で、それぞれVdsとVgsをサブパラメータとして5本のトレースがあります。
下部はゲートバスラインとソースバスラインの遅延波形です。共にバスラインをドライブする定電流アンプの能力(出力波形)と、指定したバスライン上のポイントでの到達波形がトレースされます。

ボタン [ 1 Hor. / 1 Vert. / 10 Vert. ]
このボタンをクリックすることによって、「Up Chara.」ボタンと同じくTFT特性とバスラインの遅延が計算/表示されると同時に、これらの結果を用いて画素電圧の過渡特性を計算し、重ねて表示します。続けてクリックすると表示位置が切り替わります。
画素電圧の過渡特性を計算する期間は、1水平期間、1垂直期間、10垂直期間の3種類から選べます。

ボタン [ Del Vpix ]
このボタンをクリックすることによって、そのとき表示されている画素電圧の過渡特性だけをウインドウから削除することができます。

ボタン [ QUIT ]
このボタンをクリックすることによってタスクが終了します。ダイアログボックスが閉じ、ウインドウはそのままの表示を保ちます。

タスクの開始時、ウインドウが整列した後、ダイアログボックスが開く前に以下の入力が求められる場合があります。これは、SPBUILDのバージョンアップなどによって、それまで使っていた設定ファイルが使えなくなったことが原因です。このままタスクを開始(「はい」をクリック)して旧設定ファイルを新フォーマット初期値で上書きするか、あるいはタスクを実行せずに終了(「いいえ」をクリック)して旧設定ファイルをそのまま残すかを選択してください。旧設定ファイルを残した場合は、そのファイルの名前を変えるか場所を移動するなどしてSPBUILDから見えなくした後、再度タスクを開始してください。


タスクCHARGE-CHARACTERISTICSは、別のタスクSCHEMATICSの設定も使用します。もしSCHEMATICSの設定ファイルが無かったり、あるいはバージョンが異なっていたりした場合、一旦タスクSCHEMATICSを実行するように促されます。
タスクCHARGE-CHARACTERISTICSは実行されずに終了します。




4.3...TRANSMISSION LINE
このタスクは、伝送ライン構成からSPICEファイルを自動生成します。例えばFPC上のLVDSライン(入力コネクタからレシーバまで)が対象です。マルチドロップ構成、ポイントtoポイント構成に対応しています。
<入力>
ダイアログボックスより: スタブを含め各部分の長さと幅、物性定数、分布分割数など
---(ダイアログボックスの入力値に関しては、付録のデータ受け渡し用エクセルファイル SPBUILDbluenotes.xls にその説明があります。)
タスク Schematics より: ACF-COG間の配線抵抗、浮遊容量など
<出力>
構成図(ウインドウ)、SPICEファイル



ボタン [ Update Drawing / Make Spice ]
このボタンをクリックすることによって、現在の設定値で構成図が描かれ、同時にSPICEファイルが生成されます。

ボタン [ QUIT ]
このボタンをクリックすることによってタスクが終了します。ダイアログボックスが閉じ、ウインドウはそのままの表示を保ちます。

タスクの開始時、ウインドウが整列した後、ダイアログボックスが開く前に以下の入力が求められる場合があります。これは、SPBUILDのバージョンアップなどによって、それまで使っていた設定ファイルが使えなくなったことが原因です。このままタスクを開始(「はい」をクリック)して旧設定ファイルを新フォーマット初期値で上書きするか、あるいはタスクを実行せずに終了(「いいえ」をクリック)して旧設定ファイルをそのまま残すかを選択してください。旧設定ファイルを残した場合は、そのファイルの名前を変えるか場所を移動するなどしてSPBUILDから見えなくした後、再度タスクを開始してください。




4.4...GRAYSCALES

このタスクは、ドライバ部のC-V(Code-Voltage)カーブと表示材料のV-T(Voltage-Transparency)カーブから、C-T(Code-Transparency)カーブを算出して表示します。また、使用しているモニタのガンマ特性を補正し、算出したC-TカーブがFPD上で実際にどのような画像を表示するかをエミュレートします。
<入力>
ダイアログボックスより: C-V(Code-Voltage)カーブと表示材料のV-T(Voltage-Transparency)カーブ
---(ダイアログボックスの入力値に関しては、付録のデータ受け渡し用エクセルファイル SPBUILDbluenotes.xls にその説明があります。)
タスク Charge Characteristics より: 画素の充電特性
<出力>
C-Tカーブ、表示材料の応答特性、C-Tカーブを反映した画像(全てウインドウ)



SPBUILDで画像を正しくエミュレートするためには、モニタとして使用しているディスプレイのガンマ特性を得て、これをソフトウエア上で補正しなければなりません。ウインドウ上で左から白、灰色、黒と並ぶ大きな四角形が測定ポイントとして準備された領域です。輝度計などでそれぞれを測定し、値をダイアログボックスにある100%、50%、0% のエディットボックスに入力してください。仕事率(例えば輝度)に線形な値であればどんな単位であってもかまいません。

ボタン [ Calc. / Update All ]
このボタンをクリックすることによって、現在の設定値でC-Tカーブが算出され、C-Tカーブとそれを反映した画像が表示されます。

ボタン [ QUIT ]
このボタンをクリックすることによってタスクが終了します。ダイアログボックスが閉じ、ウインドウはそのままの表示を保ちます。

タスクの開始時、ウインドウが整列した後、ダイアログボックスが開く前に以下の入力が求められる場合があります。これは、SPBUILDのバージョンアップなどによって、それまで使っていた設定ファイルが使えなくなったことが原因です。このままタスクを開始(「はい」をクリック)して旧設定ファイルを新フォーマット初期値で上書きするか、あるいはタスクを実行せずに終了(「いいえ」をクリック)して旧設定ファイルをそのまま残すかを選択してください。旧設定ファイルを残した場合は、そのファイルの名前を変えるか場所を移動するなどしてSPBUILDから見えなくした後、再度タスクを開始してください。