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SHIRO

Functions / File Name
Universal Tester (via USB) / SHIRO.exe

Current Version
46.09b

Revised
OCT 09, 2007









概要








パケットの設定と出力











パケットの一括出力

任意に設定された8ビット、16ビット、または24ビット単位のコマンドパケット(コード)を、最大1000パケットまで一括してシリアルアウトプットポートに出力します。









ROMとシーケンサのコントロール

マイクロワイヤ規格のインターフェイスを持ったシリアルROMやT型シーケンサに対し、書き込み/読み出しを行います。よってこの機能は、ベリファイのできないもの、1アドレスのデータが16ビットでないもの、オペコードが特殊なもの(例えばS社FM指定の特殊なインターフェイスなど)を扱いません。
書き込みは一括して行われますが、いわゆるシーケンシャルライトではなく、アドレッシングのインクリメントをソフトウエアが自動的に繰り返して行う書き込みです。これによりシーケンシャルライト機能の無いデバイスも使うことができ、アドレス毎にベリファイも行います。









パケットアナライザ

コントロールボードは、バス上に出現した信号を8ビットパケットとみなして取り込みます。パケットは、それが完成した(シリアルであればパケットビットカウンタが規定値になった)ことを条件に、原振によって内蔵のFIFOにロードされます。最後のデータの後にインプットクロックは必要ありません。パケットビットカウンタはチップセレクト信号のみでクリアされます。チップセレクト信号はインプットクロックに対し非同期で取り込まれます。
内蔵のFIFOはリクエストを出力せず、フル/エンプティフラグなどが信号源装置やPCをインタラプトすることはありません。しかし入力仕様は "原振周波数>2xシリアルインプットクロック周波数" の制限を利用してバス上の信号がこの転送を追い越さない様に設計されており、したがってFIFO自体がバス上パケットをとりこぼすことはありません。バス上パケットの取り込み速度に関しては以下の制約だけが残ることになります。
FIFOのサイズは1000バイトです。PCは、本ソフトウエアにしたがって、かつPCのUSBスケジューリングに沿って、USBエンドポイントを介して、その最大の単位(64バイト)で、FIFOにあるデータを読み取り表示します。これはFIFO上の読み取られていないデータが0になるまで繰り返されます。逆に、FIFO上の読み取られていないデータが1000バイトを越えた場合、新しいパケットはコントロールボードで破棄されます。よってこの場合、FIFOは最も先に現れたデータから1000バイトを保持したままの状態になっています。
このことは、PCのスケジューリングによりデータがすぐに読みとられない場合ても、一度に1000バイトまでであれば、コントロールボードの原振周波数のみに依存した速度制限をもってデータ収集が可能であるということをあらわします。
USBの転送間隔はUSBデバイスの接続数やそれらの種類によって異なりますが約1ms、ソフトウエアの読み込みスレッド単独の繰り返し間隔は約10~20msです。また、表示に関わる時間は最大約10sです。このことから、読み込みのラップアラウンドタイムはトータル最大10s程度になることが予想されます。したがって、10s以上のインターバルを経ないでバス上に現れた1000バイトを越えるパケットは、その一部が破棄される可能性があります。
シリアルインプットでは、入力のフロント部分に原振は使われません。ここではシリアルインプットクロックのみがFFのクロックとなってデータを取り込むので、データとシリアルインプットクロックとの間でのみセットアップ時間/ホールド時間が規定されます。しかし一方、コントロールボードはシリアルインプットクロックのエッジを選択する機能を有しており、シリアルインプットクロックは一度だけゲーティングされます。このことによって、実際に要求されるホールド時間はデバイス固有の特性よりわずかに大きくなっていることに注意してください。
パラレルインプットでは、パラレルインプットクロックのアクティブエッジが先ず原振によってラッチされ、この結果がデータを取り込みます。したがって要求されるセットアップ時間/ホールド時間はデバイス固有の特性とは無関係に大きな値となります。









ロジックアナライザ









パターンジェネレータ

ジェネレータボード上の画像パターンジェネレータをコントロールします。
画像パターンは全てジェネレータボードが演算によって作ります。したがってジェネレータボードはスタンドアローンでも動きますが、この場合スイッチなどのハードウエアに因って選択アイテムやディスプレイタイミングが限定されます。
一方本機能は、ジェネレータボードが作る全ての画像パターンを選択し、かつディスプレイタイミングを任意に設定します。